2005-04-30 これは王国の鍵 勾玉三部作の荻原規子さんのファンタジー。 「絶望的な自己嫌悪のプールのまんなかに、髪の毛の先まで沈んでしまった」主人公が、「あたしでいることを、やめたい」とかふてくされていると、なぜかアラビアンナイトの世界に「ジン」として召還されてしまって、王家の争いに巻き込まれていく。 勾玉は古代日本を舞台にしていて、なぜか北欧とかアメリカでも出版されているようなんやけど、これは中東で訳されてもよいかも。 ISBN:4125006148最近読書日記に変貌しつつありますが_| ̄|○